Life is Like a Boat

忘備録や投資日記、プログラミングに関するメモやtipsなど

フィデリティのFM、Joel氏のインタビュー動画

ろくすけさんのブログで紹介されていたフィデリティのファンドマネージャーJoel Tillinghast氏。

Fidelity Series Intrinsic Opportunities Fund(FDMLX) - ろくすけの長期投資の旅

氏が運用に携わるのが、FLPSX、四季報の大株主検索だとBBHフィデリティイントリンシックオポチュニティズでヒットします。

Youtubeの閲覧履歴を見ていたら、以前見たJoel氏のBBGとのインタビュー(昨年秋)を見つけたので、忘備録代わりに以下ポイントを書き出してみました。
www.youtube.com

  • 自分自身は小売企業をバーゲンハンティングできるエリアと考えている。しかしどの小売が生き残るかわからない。Jeff Bezosがカンファレンスコールでどのリテールが死ぬか教えてくれるだろう(ジョーク混じりw。Bezosが他社のマージンがAmazonのチャンスと言っているので、素晴らしいビジネスモデルを有している様に見える企業はAmazonのターゲットリストになっている。幾つかのリテール企業の株式を保有しているが自信はない。

  • 株式市場で取引される企業の数が半分になってしまった。バーゲンの機会が減って非常に腹立たしい。アメリカのビジネスや社会はWinner-takes-allの性格が顕著。独占や寡占が進んでいる。この方向性が変わるのは難しいのでは。

  • バリュー投資は難しくなっているが、有効なアプローチだと思う。価値をどの様に判断するか、企業が強靭なビジネスを持っているか。有能な経営陣に率いられているか。バリュー投資家は、将来が予想したよりも明るい時や、まあまあいいだろうと思って掴んでいたものが素晴らしいものになった時、に報われるだろうが、それは以前より難しくなっていると思う。

  • たくさんのスモールキャップの日本株を買っている。フィデリティ日本の中小型リサーチチームは素晴らしい。リサーチの対象になっていない企業も見つけ出してくれる。

  • パッシブ運用は「Idiotsが経営陣にいても、その一部をインデックスのなかに含める」ようなもの。パッシブ運用の台頭でマーケットはより非効率になったと思う。

  • フィデリティはピーターリンチのような素晴らしいファンドマネージャー陣がいたのでインデックス運用のブームに乗り遅れたのは認める。

  • AIが素晴らしい経営陣や強靭なビジネスを有している企業を教えてくれれば嬉しいがLet's see.

  • 28年間マーケットに携わってきたキャリアの中で、驚くことに何が一番変わって”いない”かといえば、それは人間の感情。人々は今日うまく行っていることについて過度に熱狂的になり、今日悪くなっていることには過度に悲観的になる。人間の行動は変わらない。