マーク・モビアス氏のインタビュー
マーク・モビアス氏がBBGのインタビューに答えていました。
トルコに関して
アジア通貨危機の際、マレーシアが資本規制をしたように、海外投資家がゲットアウトできない規制は他の新興国にとっても非常に悪い例。
エルドランもトランプもどちらもおそらく妥協しないだろう。この対立は深刻な懸念だ。
新興国について
長期的な見通しは明るい
どの国、どの会社に投資するかが大切。
レバレッジをみている。負債の大きい企業は避けている。金利が上昇する中、ドルで負債の大きい会社、国家は避けた方が良い。
マレーシアの資本規制に関しては当時IMFから批判をうけたものの、経済を安定化させる意味で最終的には手助けになったという見解があるのも確かです。 インタビューとは関係ないのですが、モビアス氏はFranklin Templetonを今年初めに離れたそうです。