KABU+の価格データ - 分割併合に対応する
KABU+を使い始めて2ヶ月になります。
本来ならヒストリカルな価格データを使っていろいろ実験してみたいところですが、KABU+の価格データの何が問題かというと、分割併合の際に過去分が修正されないことです。
例えば、9262 シルバーライフは4月24日に1:2の分割をしています。
生データのままだと個別パフォーマンスの計算やチャートで表示したらとんでもないことになります。
サポートにメールしたところ、過去データの修正はするつもりがなく、発行済株数を使って計算しろとのことでした。
しかし、新株発行などのイベントがあるとコレは使えません。
例として
発行済株数1万 自分の買ポジ1000株@100円
の企業が、1万株の新株を発行したとします。
発行済株数は2万株になります。希薄化になるが、どうして自分の買値が半分の50円になるでしょうか!
なのでここは正攻法で
- 分割併合の情報をどこからかもってくる
- 日次バッチかなにかで修正済み終値を生成する
が必要そうです。
1)については松井証券
のこのページで取得できました。分割併合データ用のTableをHeroku Postgresに用意してとりあえず9月末までのデータの取り込みはできました。
日次バッチは
本日分の分割修正が必要な銘柄とスプリット比率を上記テーブルから取得、
PythonからPostgreSQLのストアロプロシージャを呼び出す、
修正済み終値のフィールドをアップデートさせる
という方法にしようと思っています。
もっといい方法があればどなたか教えてください><。
ちなみに、9月は分割併合のイベントが多いです。理由は、売買単元が100株に統一されるためです。 r.nikkei.com
ようやく感がありますが、今まで1000株単位だった鹿島建設や北野建設は2:1、10:1などの併合比率で売買単元を100株にするようです。