ペッパーは壮大なおもちゃだった
- ファーストユーザーの更新はゼロ。
- 故障が多く、運用負担多い
- 広告塔としての物珍しさがなくなった
これが現実だと思います。ユーザーが使い続けようと思っていないプロダクトだというのは、大変残念な状況です。
開発チームを解散して、せっかくSoftbankが買収したBoston Dynamicsがあるので、そのロボットを福島原発に投入するだとか、人ができないことをさせる方向性に変えたほうがいいんじゃないでしょうか。
PythonからPepperを動かせるハッカソンなどを開催したり、開発側は盛り上げに必死だった記憶があります。しかし、この結果を見ると、壮大な金かかるおもちゃでした。
個人的な思い出は、去年頃、京都駅の地下荷物預け所にあるペッパーに対して 「俺はau使っているが、なんでソフトバンクがauよりいいか言ってみろ」 と言ったら、目真っ赤にされた時です。
Pepperプログラミング 基本動作からアプリの企画・演出まで
- 作者: ソフトバンクロボティクス村山龍太郎,谷沢智史,西村一彦
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/10/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る