本日14:00に景気ウォッチャー調査が内閣府より発表されました。
平成30年10月調査結果(抜粋):景気ウォッチャー調査 - 内閣府
- 現状判断DIは、前月差0.9ポイント上昇の49.5、先行き判断DIは、前月差0.7ポイント低下の50.6。
- 家計動向関連DIは、住宅関連等が寄与して上昇。企業動向関連DIは、非製造業の低下を受けて低下。
内閣府の調査結果によれば
今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、コストの上昇、通商問題の動向等に対する懸念もある一方、年末商戦等への期待がみられる。」とまとめられる。 とあります。
貿易問題への言及は確かに増えてます。
発表日 | キーワード"貿易"の出現回数 | 平均値(*) |
---|---|---|
2017-09-08 | 1 | 50 |
2017-10-10 | 1 | 50 |
2018-04-09 | 27 | 36.1 |
2018-05-10 | 9 | 44.4 |
2018-06-08 | 5 | 35 |
2018-07-09 | 21 | 40.5 |
2018-08-08 | 25 | 44 |
2018-09-10 | 23 | 52.2 |
2018-10-09 | 39 | 41 |
2018-11-08 | 41 | 37.8 |
平均値は景気ウォッチャー調査のコメントで"貿易"に言及した回答者の先行きスコアを平均したものです。貿易問題への懸念が先行きの見通しを下げている可能性ありますね。
景気ウォッチャー調査投資法によるシグナルは先月と同様引き続き買いシグナルが出ています。