配当、安定的なキャッシュフロー、リーズナブルなPER
Hodges CapitalのEric Marshall氏がNightly Business Reportに出演して自身のマーケットビューを語っています。
同氏が注目しているのはQuality Stockです。昨年来見られた高い成長とそれに伴うモメンタムが強く出ているセクターからクオリティとバリューへの転換に注目したいと言います。
具体的な銘柄では
- Fedex (FDX)
- Agco (AGCO)
- Nordstrom (JWN)
- Cinemark (CNK)
上から順に運輸、農機、小売、映画館です。これらはマーケットの中でも退屈で忘れられたエリアだと言います。同氏が強調していたのは配当、安定的なキャッシュフロー、リーズナブルなPER。
最近のマーケット関係のニュースサイトのヘッドラインを読んでると、貿易摩擦、連銀の利上げ、ヨーロッパと中国の減速、イタリアの財政とUKのBrexit、コモディティの下落(銅、アルミニウム、亜鉛、木材)、サイクルの最終局面だ何だと、本当に言い出したらきりがない状態ですが、配当、安定的なキャッシュフロー、リーズナブルなPER、これらがダウンサイドからポートフォリオを守る要素なのはいつの時代も変わらないことだと思います。