相場の過熱感を把握する
昨年から全体の過熱感をなんとなく把握しておくのにどの指標がいいかなと色々模索しています。
米株でいうとCNNのFear & Greed Index。知名度高い騰落レシオで、有名どころではストックブレーンさんのここにアクセスしている人も多いと思います。 nikkei225jp.com money.cnn.com
証券会社が提供している騰落レシオの数字は1部採用銘柄の騰落レシオであって、もっと詳しく、例えば時価総額別でみたり、日本の株式市場に上場している全銘柄をカバーしているデータはなかなかないのが現状です。なので個人的には手元にあるKabu+のデータを分割調整し、これを使い回して計算しています。
もう一つ見ているのが25日移動平均を上回っている銘柄の割合です。
詳しくバックテストなど計算していないのですが、去年1月以降だけをみるとこの割合が10%以下で買い、65%以上から売りであれば大体利益出せた感じがします笑。
直近で言うと特に昨年の12月25日。時価総額上位10%で25日移動平均線を上回っている銘柄はわずか0.27%でした。
振り返ればなんとでも言えるわけですが、12/25には本当に隠の極でした。ここで買えた人にとってはある意味サンタのプレゼントだったかもしれません。