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Power QueryをPower Automateから起動させる方法

Power QueryはローコードなETLツールで、プライベートなプロジェクトでは今までPandasでやっていたETL処理をPower Queryにするケースが多いです。 ただPower Queryは通常の単体での使用だとデータ取得の更新間隔や時間指定が必要で、例えばあるファイルが生成されたことをトリガーにしたPower QueryでのETL処理といったことができません。しかし、Power Automateと組みわせるとそれができることがわかりました。

スクリーンショットのように、コネクタの「Refresh a dataflow」(アクション)と「When a dataflow refresh completes」(トリガー)を組み合わせることで実現できます。

後者は実はトリガー、という点がミソです。Dataflowのステータスと終了時刻を取得できるので、TeamsやOutlookへの通知も便利ですね。